


幸福の科学施設への取材がもとで建造物侵入の罪に問われ刑事裁判になっているジャーナリストの藤倉善郎氏を支援するため、有志が設立した会です。
報道の自由に関わるこの裁判の問題点をぜひ知ってください。
● お知らせ ●
■ 公判の傍聴券抽選
5月10日の控訴審公判の傍聴は抽選となります。
5月10日(水)
建造物侵入 令和3年(う)第758号
傍聴券抽選15:00 3番交付所(裁判所ウェブサイト)
開廷15:40 東京高裁429号法廷
事件概要(やや日刊カルト新聞記事)
■ 控訴審の公判が行われます
2021年3月15日の東京地裁での有罪判決から2年以上の時間がかかりましたが、東京高裁で控訴審の公判が行われます。取材・報道の公益目的について十分に認めなかった地裁判決の問題点を指摘するため、多くの証拠・証人を追加で申請しています。ぜひ傍聴をお願いいたします。
5月10日(水)
15:40~
東京高裁429号法廷
傍聴券交付事件になる可能性があります。その場合、開廷時間より早い時間に裁判所内で傍聴券の交付または抽選が行われます。傍聴券情報が公開され次第、ご案内いたします。
■ 藤倉氏に有罪判決が言い渡されました
3月15日、東京地裁は藤倉氏に罰金10万円、執行猶予2年の有罪判決を言い渡しました。弁護側は判決を不服として控訴の予定です。引き続き、ご支援の程よろしくお願いいたします。
地裁での各公判の傍聴レポートへのリンクを →裁判の経過>公判日程 に掲載しております。
■ クラウド・ファンディング目標50%達成いたしました
おかげさまで、弁護団の活動用支援のためのクラウド・ファンディングに計100万円を超えるご支援をいただき、目標額の50%を達成いたしました。皆様、ありがとうございます。判決後の4月16日まで継続いたしますので、今後とも、拡散を含めご支援のほどよろしくお願いいたします。詳細は当サイト内「クラウド・ファンディング」のコーナーをご参照下さい。
クラウド・ファンディング・サイトのプロジェクトページは↓こちらです。





2018年6月11日、東京地検がジャーナリストの藤倉善郎氏を建造物侵入の容疑で東京地裁に起訴しました。
幸福の科学の参拝施設は一般公開されており、誰でも自由に入ることができます。しかし批判的な報道を行っている藤倉氏は、教団本部から名指しで「出入り禁止通告」を受けていました。それを理由に、東京・西日暮里にある初転法輪記念館に立ち入ったことが建造物侵入にあたるとして罪に問われています。
公益法人である宗教法人が、都合の悪い事実を社会に知らしめないため、あるいは都合の悪い事実を社会に知らしめた報復として、特定のジャーナリストを一般公開施設から締め出すこと自体が反社会的な行為です。それを根拠として藤倉氏の取材活動を犯罪としてしまうなら、幸福の科学のような問題の多い宗教団体の実態をジャーナリストが取材して社会に伝えることが困難になります。
報道の自由や国民の知る権利に関わるこの裁判のことを知っていただき、ご支援いただきたく、お願い申し上げます。
カルト問題や表現の自由をめぐる問題に携わってきた弁護士の皆さんが弁護団を結成し、被告人である藤倉氏への弁護活動を開始しております。藤倉氏や弁護団の活動の趣旨にご賛同いただける方には、ぜひカンパをお願いいたします。
● 更新情報
2023.4.30 控訴審日程追加
2021.2.25 判決日時確定のお知らせ、終了済み公判の傍聴レポート情報追加
2021.1.25 クラウドファンディングのお知らせ
2020.12.11 公判日程のお知らせ 弁護団記者会見のお知らせ
2018.7.20 ホームページを公開しました。
10月5日の第1回公判前整理手続に関して、下記メディアで報じられました。
キャリコネニュース 2018.10.7
宗教施設を取材したジャーナリストが建造物侵入で起訴
弁護団は無罪主張「一般公開の場所から特定の個人を締め出せるのか」

